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ISAO HAYASHI ☆ ride on art of my life ☆ 

never give up

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コメント

1. karma

 そういうお話、帰ってからゆっくりしよう。

Re:karma

ほんと話したいょ たのしみにしてる

ただいまコメントを受けつけておりません。

never give up



プリントに合わせるマットの仕入れ先を聞きに
夕方にようやく80%出来たポートフォリオを試しに持ってギャラリーに行くも
期待とは裏腹に超〜現実的な内容でfeel down

「ここは観光客相手だから個人的には好きだけど、こーゆーアブストラクトなのは売れない。売れるのはSoulの入ってない此処に来る人達がが見かけた町並みや風景の絵だよ。世の中の90%以上の人は何がいいか分からないんだから君の絵を理解出来る人はここには来ないよ」

とオーナに言われ

Soul無い絵なんか絵じゃねぇーよ!! そんなもん描いてどーすんだよ!って叫びたい衝動を憶えた。
けどContemporary Artを理解する奴は此処では極めて稀なのは知ってる。本当だ。

みんなが知らないなら教えたげればいいと思う。教えるなんて言うとおこがましく今現在の自分チカラでは無理だとしてもいつか時代が追いついて来たらみんなに伝わるかもしれない(マジで?)。

画材も何もタダではないし、商売だから、金になるからって求められる事に応えるのは稼ぐ上では大事だけど作る人に取っての魂である本質を見失ったら根源は腐る。最初からコマーシャルならそれも頷けるが自分にとっての絵を描く行為は自分の生そのものだ。

ここに来てすぐの頃に東京から12クライアントの仕事を抱えてやって来た。それまでデザインの仕事でNO!これ出来ません!って言って仕事を断った事は1回も無かったから頼まれるままにどんどん抱え込むことになるものの質は妥協せずに落としたくないから結局寝る暇もなくここに来ていてもずっとネットカフェに缶詰だった。以前に仕事からの過労の末に余命三ヶ月まで自分で追い込んでしまい死にそうになっていただけに自分の本質はなんなのか?また同じ事を繰り返すのか?自分の根本は何なのか?見出したい想いで初めて仕事を全部断ってみるとその後は金も家も無いけど原点を生きる喜びに触れて感動したのは代え難い経験になった。

それでも生きる為には食べないとならないから稼がなきゃって、ここに来たお陰で色んなことをした。10代んとき以来のレストランで皿洗いの日々。そのうちキッチンで調理し始めて客が美味いって!「ここにはずっと来てるけど、こんな美味いの初め食ったよ!」って言いに来てくれてチップくれたのは嬉しかった。掃除やゴミの片付け、広大な庭の手入れや芝刈り。すごい生命力で伸びて来る雑草をひらすら抜く畑仕事、大工や建物のペンキ塗り、映画のエキストラは中々面白かったしハリウッドだから高時給で食事もうまかった。他にも害虫駆除やドライバーやアクティビィティーガイド、人殺しとディラー以外は美味しくない仕事も頼まれればなんでもやった。

そんなんをしながら自分のスペシャリティーって何か?と想うとやはり誰かの願いを形にする手伝いと宇宙からのメッセージをキャッチして表現することなのだと想う。

色んなことをやってみて改めて分かるのは商売するならずっとやってきたデザインの仕事は段取りから手順、流れ、能率、裏の仕組みまで分かってるのだから割り切ってクライアントの意向を踏まえて質を持つ形にし自我を抑えて頑張れたらまともに食ってゆける可能性はあるだろう。 したら自分の時間に今は売れなくとも好きな絵を描いていられることになる。(まぁ自分に適応がある仕事で頑張れるなら他の仕事でもいいのだけどそーはない・売る為に描く絵は何か不自然だ。まぁなんのプロで行きますかって話し)しかし此処にはデザインに投資するクライアントになる会社も少なければ競合が低いから制作費も低い。もっと営業すれば仕事を頼んでもらえるかもしれない期待があるのはまだ回ってない所があるからだけど厳しいだろう。(そーりゃーどこだって厳しいよ)。ここの素晴らしい自然環境と都会の斬新さをリンクが出来ないものか?。写真素材やコラムなどをページ売りするとか?(まぁ出来なくはないな)それぞれのいい所をトレード出来たら両方嬉しいのではないか? 都会の人達へは枯渇感を癒す材料を送り田舎の島の人達には現代の先進的な表現や文化を楽しんでもらう。

確かにここは田舎でモダンなアプローチをするには場違いなのは否めない。冷静に見渡せばサーフィンする波やハイクアップする山はワールドクラスで文句無い。でも自分の仕事となる相手は少なく、ギャラリーの数は島中に結構あるのにContemporary Artを扱ってるとこは皆無に等しい。それらで取り扱ってるのはどーでもいいと言ったら失礼だけど写真の様な風景(だったら写真でいーじゃねーの?)やそのコピー(カラーレーザー)が高値で売られている。それを買う人がいるもの事実でどのギャラリーもそれで回ってたりする。

今、自分で作っているオリジナルプリントは高価なインクと紙を使って何回もテストを出した上で本番を刷るのでコストはカナリかかってるけど画質も良質だしメーカは太陽光に当たっても色褪せしない画質を100年保証してる。何より売る責任を感じて作る側としては当然の配慮だと想うけど先のギャラリーオーナーは「$30で売るのにそんなコストはかけれない。買う方はジークレイとかカラーレーザーとか、そんなこと分からないし、こだわんないよ、一枚$2のカラーコピーで十分だ」って え〜〜 って感じだよ。質感の無いコピーがマットに入って$30で売れるってドいう事なんだよ!なんかあまりに心ない向き合い方でアーティストでもあるという彼の仕事にガッカリした。
まぁ商売は利益を増やしてなんぼ。商人のいい分としちゃそー言うだろう

SOULの無いちょっと高価なお土産達なんか、なにも感情など移入できないけどなぁ

やはり都会に持っていくしかないのかもしれない

だとしても まだここので時間があるし、可能性はZEROじゃーない。
諦めるには早過ぎる。
まだ出来る事はあるはず。

I will try do it more.

ってこんなの書いたり調べもんしたりコンピュータにハマってエナジー削がれてるし徹夜ばかりで昼夜逆転するは健康的でないね最近。
いかんよ 太陽と供に暮らさな。一日がもったいないし身体壊すから。
まー今日も嵐だけどさ、もっと規則正しい生活しようよ自分。
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コメント

1. karma

 そういうお話、帰ってからゆっくりしよう。

Re:karma

ほんと話したいょ たのしみにしてる

ISAO HAYASHI
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Profile:
魂の表現と命のあり方を探求するブログ。

絵を描き表現するのが生業。島で子育てしながら畑で汗かいたら海で波乗り。大自然の息吹の中で心を整えながら家族とこの星でサバイヴちぅ。

生まれてきた意味を味わいながらずっと自由でありたい。

ブログに掲載する写真、文章などを転載する際は[isao hayashi " ride on art of my life " ]のクレジット表記とリンクをお願いします。

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