梅雨の合間に真夏の様な東京を出発して西に向かった。
江戸での滞在も江戸っ子な仲間や家族のような心友達に支えてもらって笑顔溢れる幸せな時間でした。しっかし東北から帰京してから凄まじい勢いで10日はあっと言う間だったなぁ
普段は高いからあまり使わない首都高に乗ってビューんと用賀から東名に入ると噂の新東名をひた走る。
途中で休憩したサービスエリアでプラモデルやラジコンが売ってた。
子供の頃に初め買ってもらった組立式のラジコンが完成品になって売られているのを見付けてなんだか楽しみを奪われてる気がしながらもモーターや仕様と値段をチェック。走らせてみたいけど贅沢なオモチャだ
世の中はかわりながらも流石、世界のタミヤのお膝元だね。表じやバスから湧き出てきた中国人観光客がゴミ箱を灰皿に喫煙してるので喫煙所はどこにあるか伝えようと試みるもチグハグ。
道中にはコストの採算が合わなそうな石油から作った大きな羽が峰に並ぶのが見える。日本中にあるけど作る段階で環境を破壊し、安定しない風力発電は自然にも人にも優しくない気がしてならない。何事にも一長一短あるけど色んな人が本音と建前をぶつけ合いながら結局は利権でジャブジャブされながら本質を見失っていくのは愚かで情けない。
東京を出てから二回目の休憩したサービスエリアにはトイレ前に七夕の笹の葉と短冊。
33年前に「画家になりたい!」とかいた夢は何度か死にそうになった後に叶った。今は命をかけて表現と向き合える幸せな現世の時間を生かしてもらっているので今一度、この世に今なにが本当にひつよなのかを考えてみた。
個人的なアトリエや家が見つかりますよーに!なんて私欲を思いついたのは事実だけど、今は自分の事を頼んでる場合ではないなぁーと思い直して、久しぶりな短冊には今の願いを描かせてもらいました。
どうにかして夜には大阪入り、ギャラリーにて作品展示調整中です。
この街は渦を巻いてて面白い。
今までにない会場で皆様に楽しんでもらえそうな予感(*^^*)