極寒の青森で描いたのは雪国の美しさと言葉にならない色です。
ツアーで訪れたモンベル青森の会場では深々と降り積もる雪に太陽光が拡散して美しい光の中、仕事させてもらえる幸運がありました。
毎日会場までの行き帰りはバス乗り場まで豪雪の中を三十分歩かねばならず肩や頭に山のように雪が積もり身体は凍える寒さに震えていました。
青森滞在中に訪れた八甲田山でのマイナス25度の世界で体験した樹氷の中をスノーボードで疾走するトゥリーランの興奮と引き換えに落ちたトゥリーホールから見上げたわずかな空。生死をかけて這い上がる中で感じた自然の厳しさはリアルな感覚として身体と心に刻まれたのを今も新鮮に思い出します。
全ての命を凍らせるような中でも生きる生命力を垣間見て山々の眺めや木々の間から射す木漏れ日、斜光に焼ける空の色はインスピレーションに溢れており、その時に観た光の美しさには心底感動して自然と描けた一枚です。
この度、一年近くの時が過ぎ、日本を旅してここ名古屋にてその時に描けた一枚を欲しいという方と出会いました。
この絵が誕生してから行く先は決まっていたのかもしれません。
オーナー様のご希望によりビンテージリサイクウッドで制作するフレームを付けての納品になります
K様お買上げありがとうございます!!
そして今までにご紹介して頂いた皆様、本当にありがとうございます!!
会場提供して頂いてるGolden Child Cafeのスタッフの皆様にも毎日支えて頂きありがとうございます!
沢山の皆様が居て今日があります!!
皆様のお陰様でまた生かせてもらいます!心から感謝の気持ちを大切にしてこれからもまだまだ絵を描き続けさせて頂きます~
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1. 無題
待ってるよ~。
Re:無題
絵がきっかけなら描き手冥利に尽きるってもん
感じて見えた世界をこれからも自由に描いてゆくよ〜