横浜のカナちゃんちでひらかれた
お前の追悼会にいってきたぞ。
タカはNYで出逢ったふてぶてしい表情がトレードマークの
心優しいNice Gay、でなくSo〜Nice Guy。
いっけん限りなくGayなタカはホントに女友達が多い。
預かっていた犬を抱え何かにつまづき倒れて地面に頭を打ち
その夜、具合が悪いと寝たまま起き上がらずに死んでしまった。
ヤツは都会に憧れ、旭川からNewYorkへと旅立ち
サバイバルしながら10年ちかく
世界でもっと過酷な都市で凌いでた訳だが
職種も性別も関係なくホントに沢山の友人がいて
今もみんなが繋がってるのは
間違いなくお前の人望だよ。
飯を作るのがうまく、思いやりが深か過ぎるぐらい深くて
俺はあれもこれもと毎日のように世話になってたな
服好きのタカは古着屋なんかでも働いていてバイヤーもしていた。
やっこさん日本人としていつかは東京に乗り込むつもりだったが
結局、タカは東京にこれないままあの世にいっちまった。
だから今回はタカの観れなかった哀愁の東京を贈る。
知ってるヒトが見ればピーンと
すぐにわかるここも木枯らしが舞う。
色んな所からきた沢山のヒトがすれ違う。
なぜか無意識に植物がある方に吸い寄せられた
土に落ちれば最高の肥やしになるのになぁ。。
消防署がある通りから坂を見て、ここでまがって山の方へ
スゴい数のひとが物々交換をしていた。
物欲のヴァイヴが渦を巻いている絵だな。
俺も以前は食べる為に常連だった、懐かしいな>hiro
アフリカな太鼓の音が聞こえてくる。
一定の鼓動はトランス的だであり
木々達に誘われるように足が向いた。
もうすこし木がある方に行ってみよう。
みんな癒しを求めてぶらぶらしてる。
どこを切り取っても絵画的でステキだぁ
なんかセントラルパークを思い出すなぁ
ここもいいよなぁ
こりゃー子供も大人もSTOKEするよな。
おまえらはあの世で逢えんのかね・・
あの子は「秋は恋人達の季節だぁ」って言ってたなぁ。
シートの上に弁当を広げて幸せを楽しむ人達、
フリスビーを楽しむカップル、
落ち葉をしこたま集める子供達、
サークルなのかおそろいのジャケットで大所帯のグループ。
木と木の間を忍び足で立ち回り敵を切る練習をしてるひと。。
紅葉を撮るぞ!
と三脚に一眼レフにサブ機もぶらさげてる方達など
いろ〜んなヒトがきてる。ヒトをみるのも面白い。
何とも言えない色だよなぁ
真っ赤に燃え尽きて〜んだろうなぁー
公園をぬけて駅の方へ
さっきの坂を上からみたとこ。
今は車のガンガン行きかう大通りになってるけど
昔は神宮までの参道で
現在のR246までうっそうと山林に囲まれていたらしいけど
想像出来る?
これからもっと木々が無くなって、
もしもビルしかなかったらみんな気が狂うだろうなぁ
そうなってからでは遅いよなぁ
人が作ったこのコンクリで固めた世界は
だんだん人の心に負担を強くしてる。
一部に集中するから限られた土地で人は空を感じたくて
上に上に行くしかないのだろう。
最近屋上緑地化なんてのも進んできてるけど
自然の少なさからくる心の寂しさはぬぐえないよ。
俺が産まれ育った東京ってこの街は
今も激しく代謝を繰り返して沢山の人を魅了してやまないようだけど
人が持つ動物としてのバランスを失わないようにして生きたいもの。
それは一人ひとりみんな違うかもしれないけど
どこに居ても体温を感じるような人間関係でいたいと強く想う。
地球は小さいようでカナリ大きい。
人が支配している部分はごく一部分だ。
他の自然界はもの凄いエネルギーで生きている
ここに居るとそれらからもらえる活きるチカラが
とても大事だとあらためて感じるよ。
慣れた環境だけでは真実はみえないよな?
外に出て知らない事を知る勇気を持てば
最初の一歩もこわくねーだろ。
経験は最大の糧となるはずじゃーねぇの?
あの世はどんななんだよ?
まだいけねーから
この世で右往左往しながら楽しませてもらうよ。
寒いうえにとうとう風邪菌に犯されはじめた。
ハワイに還ってからが気が重い。
あと1週間、日本で生きている間にやることは
☆オヤジに会う。
☆墓参りに行く。
☆依頼されてるプリントを作る。
☆眼科に行く。
☆可能な限り友人に会う
☆過去の作品の整理
☆機材の調達
あぁ〜後なにやんだろか?
温泉にはいけないかなぁ・・・
あーいいことあった。
写真を気に入って買ってくれた人がいた
アキ氏とチハル氏が気に入ってくれた写真は
ノースショアのベイでサーフィンした後に
ボードをヴァンの屋根に載せて振り返ったら
すんげえ光景がひろがってて
こりゃーやべぇ!と想ってとっさに撮った一枚。
この写真は以前に家賃にもなったことがあるし
数度となく俺をすでに助けてくれている写真。
何とも表現しにくい色合いのヴァンは
20分走るとオーバーヒートして
そのつど水を入れないとならないオンボロ車だったけど
カウアイで乗った最初の車で
この一枚を撮る為に乗っていたんだなぁ〜とその後に分かった。
お買い上げ頂いたアキ氏はオシャレなファッションフォトグラファーで
エディトリアル以外にもリーボックやアシックスの広告なんかを撮ってる。
写真で食べてる人に写真を買ってもらえるなんてホントに光栄なこと。
名古屋でのチハル氏も2枚ご購入頂きホントにありがとうございました!!
ご両人には出来次第プリントおくります。
前にさぁ
飯田くんのとうちゃんに借りたバイクで出かけた時、路肩に止めたことあった
今になってあん時、駐車禁止したから9000円払え!
「さもねぇと車検うけさせねぇぞ!」
「いいたいことあるなら聞いてやるから文面でよこせ!」
「そいうのが面倒なら今すぐ警察に納付しろ!」
ってな書類が送られてきた。
こんなに規制がキビシくなってることなど知らなかったけど
まぁー完全に御上バックのカツアゲ。ここに居て闘う程の時間も気力も無い俺だよ。
金は天下の回りものっうくれぇで
微々たる売上げもカナリの割合がそこに流れてくんだけどさぁ
ふぁ〜〜って感じだよな、こういう運命だったのかね。。
どうであれ命獲られる訳じゃーないし、金で解決出来ることなんてまだマシ
金なんかだしてもどうにならないことがこの世の中にはあるからね。
しっかし、やる事いっぱいで身体も限界だ
首も腰もやられて風邪も引いて、ぁーぁ。
時間はみんなに同じだけ流れてるのだけど
機能的でないからなぁー
この世は忙しないもんだぁーねぇ
だからこそ、
あの世に行った奴らの分も
生きてる時は思いっきり楽しんで笑ってくんだ。
1. 無題
Re:無題