伊勢を波乗りの故郷とするサウススウェルのタカシさんと巡礼トリップの巻
兵庫からタカシさんのローカル奈良まで走って合流してから山越えして伊勢を目指しました。日の出が山々を照らして一日の始まりを知らせてくれます。
大阪では共に過ごしてもらった一ヶ月間を振り返りながら笑い話しに花が咲き、元プロサーファーの波タカシさんから様々な変態ネタを教わりました(笑
波を求めてポイントへ向かうとローカルのご婦人とショアブレイクの素晴らしい景観と出会った。日本らしく美しい伊勢の光景にのっけからヤラレタジャン。
うーん、美しい。きれいな景色や光、水や空気に心が浄化されます。
去年の追悼イベントで魂を感じた伊勢のレジェンド、エヘさんのメインHOUSE跡地へご挨拶させてもらいました。
この日本の中にもう一つの独立国があるのですね~
秘密のストロベリービーチを覗くと穏やかでしたが時折、形のよい小ぶりなビューティウェーブが気持ち良さそうでした。
サウススウェルでのライヴペインティングに観に来て頂いたヘミヘミさんとも合流してポイントチェックです。ヘミさんと馴染みある愛しい奄美やサーフトリップの様々なお話し出来て嬉しかったです~ 先輩から経験を共有させて頂けるのは大きな財産を分けてもらっているのと同じで生き方から学ばせてもらい自分への指針として気付かせて頂き嬉しいです。
波が小さいとか寒いとか言ってないでわずかでも海に入りキープパドルするべきだと今の身に沁みます。
袖が触れあうのも多少の縁とはサーファーの先輩から教わりましたがあの世とこの世の境目で初めまして、こんにちはです。現世で肉体を持ち得る間にしか大好きな波乗りも出来ないぞ!と改めて教わりました。
追悼式の後に念願の鳥羽へ還れました。
タカオHOUSEではずっと再会したかったタカオさんやミノルさんにトヨジさんに会えて、ミッタカさんやラグビークラブの皆様にもお会い出来て嬉しかったです~
ここにも美しい春が訪れて清々しい気持ちをもらいました。
人類は二足歩行したときには既に敬意をこめてもらった命の脱け殻を積上げて貝塚を作っていたのかな?
貴重な食糧を持って移動する為に必然的に二本の足であるいたのかもしれないし、ひたすら食べた貝をとにかく同じ場所へ運んだのかもしれないけど太鼓の記憶が蘇るような原風景にドキっとします。
この日は牡蠣養殖の地元だからこその今年最期の水揚げされた新鮮なプリプリの牡蠣を生で、焼いて、煮てと贅沢に様々な調理方法で食べさせてもらいましたが海洋学者でもあるタカオさん作の牡蠣のクリームチーズスープは絶品で舌が味を忘れられません。
笑顔溢れる集いの中で本当に美味しい食べものはとても幸せな気持ちにしてくれるのですね~
西ノ宮では敵なしラグビー少年のキッズ達も釣りに夢中になって自然の世界を楽しんでましたね~ 数十年後にもこの日の事を想い出して語れそうな皆の笑顔が素敵で、そんな深い懐がこの伊勢にはあるのだと思います。
別れ際にタカオさんやトヨジさんにまたコイヨ!と声をかけてもらい心底嬉しかったです。ミノルさんにはお前の顔、忘れへんからな。お前は動ける奴やから行けるだけ世界を色々周ってまた来いよ!と言ってもらえてまた計り知れない財産をもらいました。
皆様と繋げて頂いたミッタカさんにはお前は何処へでも行ける奴やからドンドン行って来いよ!とエールをもらい、タカシさんからも必ずまた戻って来いよ!と念を押されました。
大先輩達から生きる姿勢を習った伊勢での感慨深い一日に感謝です。
帰り伊勢から奈良へ、そして念願の温泉に入ってから兵庫へ向かってまたドライブお疲れ様~
生きることには手を抜けない、本気で生きてこそ楽しい毎日。でもリキムと疲れるからリラックスして星の巡りにあわせてこーっと