
昨夜、西の果ての手前まで行くとクラッチが機能しなくなった。マスターシリンダーのエア抜きをして修理を試みるもプレッシャーは回復せずに踏んだペダルは戻ってこない。
日頃の整備が足りないのはもちろん、すでに212574マイル( 340118.4km)を走破して出荷されてから20年近い時を経ているのでガタがくるのも当然なのだけどやっとセーフティーチェックを受けて来年度のシールをもらい全てが合法になった日に壊れるとは。。。。
3時間自分で修理を試みるもどうにも回復しない為に以前に直してもらったアンクルアルビン・クニさんにアドバイスをもらおうと電話すると夕方の忙しない時なのにエディ・シナガワさんと見にきてくれた。みんな自分のことだけでも大変なのに遠路はるばる助けに来てくれて本当に感謝しかない。人に迷惑をかけるのも大概にせねばバチがあたる。もっと普段からケアしてればこんな事にならないだろうと思うと生き方自体を見直さなければいけない。要反省だ
症状はマスターが壊れてるので結局自力では走れず陽の暮れた夜の60マイルの道のりをトーイングしてもらってどうにか家のある町まで戻った。牽引は数回やったことはあったものの久しぶりだったし、登りは引っ張られるので楽だけど下りはロープをたるませないのと前の車とぶつからないようにするのに神経をつかい、街灯が無く暗い道を結構なスピードで引っ張られるのはカナリ怖った。↓ちなみにこんな感じ
この二か月以上、今あるもんで頑張らんとって一時凌ぎのダメダメなセットアップのデスクとチェアで無理な姿勢を続けて作業してたら腰を壊してすげー痛くなってしまい毎日参ってるとこにとうとうトラックも壊れて泣きっつらに蜂たけど全ては自業自得なので阿呆を繰り返さない為にも自分勝手を慎み、どう生きるのか? 今後をちゃんと考えて行動しなければ何時までたっても流浪してるだけだ。
数日前にサルベーションアーミーで手に入れたデスクとチェアやライトスタンドはとても機能的だ。昨日はご縁から別なデスクを頂いたし、屋根無しの暮らしとは比べ物にならない程に豊だ。だんだんと仕事道具もそろってきてようやく本気で動ける環境が整いつつある。振出に戻ったこの数年の中で一歩でも少しでも前進している実感が嬉しい。
一昨日にはお寺で知り合った日本から来ていた大工の棟梁が帰国するのでようやく手に入れたプリンタで作品を渡せたのは嬉しい進歩だ。ルームメイトへも写真を渡せたし人が喜んでくれると気持ちがいい。インクは高いけどプリントしまくって今までの仕事をまとめて今の自分を確認する為にもポートフォリオをアップデートするぞ!
気の重かった車の方はパーツ屋に問い合わせるとクラッチのマスターシリンダーは$58と意外と安く明るい希望だ。後はインストールがうまく行けば本当に幸い。
やるべき事は山ほどある。残された時間にもっと自分自身が機能できるよう頑張ろう。