この数日は熱はないけど鼻水がすごいことになっている。
昨日は朝一に一本だけ乗ってからお寺の手伝いに行った。お盆の為に供養の文字が書かれた大きな札を寺の正面に立てる作業だ。全部で約70枚あり、一枚3m以上あるので結構ズッシリと重い。手伝に来てている爺ちゃん達は皆80歳を超えてもとても元気だけど流石に重いものは大変なので言われるまでもなく全て運んで設置した。賄いのお昼ご飯を頂き、午後に家に戻ると疲労感から気が付くと少し寝ていたがコンタクトをしたままだったので眼が痛くなった。海に入った後は塩水も付いてるしなお辛い。
夕方から地元のホテルで野外コンサートのイベントがあって友達に誘われたので行ってみると調子のいいバンドを聞けて盛り上がった。色んな人達とも話せてとても面白く気持ち上がって飯もろくに食わずに調子に乗ってチャンポンして飲んだのはまずかった。
心底気持ち悪い目覚めに頭痛、吹く風にも寒気がして鳥肌が立った今日一日。吐く行為にエナジーを削がれてとても疲れた。吐いた後、もうろうとする疲労感を憶えながら前にこんな風になったのはいつだろうか?と考えてみた。
食中毒の症状にも似ていたが口から入れた順序を吐きながら味で思い出し、冷や汗を出しながら胃袋の中身を何回にも分けてすべて出して夕方まで倒れると幾分らくになり助かった。
気が付くと右足の人差し指から出血している。どこかにぶつけたのだろうか、そういえは踏まれた気もする。
日没頃には腹が減ったのでとてもダルいが買っておいたキャベツと残り物で味噌汁を作りご飯を炊いて食べたら気持ちも身体も落ち着いた。
屋根のある部屋を持ち束の間の安心を憶えたのだろう、無理している部分が素直に露出してくる。
愚かな人間なのでたまに壊れてしまう。日常にもっと気を付けなきれば大事な身体も時間も無駄にしてしまうのでもったいない。たまに強制終了でもないと普段のありがたみを知れないのはまだまだ若いのだろう。もっと己を知らねば自滅してしまう。心体を整えて向かう先を今一度問いただしてみよう。
写真は裏庭に咲くハイビスカス。白は原種でピンクや黄色の色物は後から作られたらしい。具合が悪く寝ている間に「このプラントは病気にかかっている」と太い幹を残してすべて切り落とされてしまっていた。