昨日は修理に使うパーツを買いに車で15分の所を歩いて2時間半かけて帰ってきた。
のぼりにくだりと起伏の大きいルートで久しぶりによく歩いた。
去年の11マイル山を歩いて辿り着いたカララウのことを思い出す。
帰り道に真っ白なハイビスカスを見つけ何故か手に取った。
手に持ちながら普段は通り過ぎてしまう景観に感嘆しながら歩いているとある墓地があることを思い出し過ぎた道を戻って墓地に入る。前からなぜか気になっていたんだけど、見渡すほとんどの墓石には日本人の名前が刻まれていて1826年などかなり古くからそこにあることをしめしていた。無意識に自分のファミリーネームを探してみたけど、そこでは見つけられずに炎天下で汗だらけの頭に水をかけさせてもらって、最初に入って来た時に眼についた大きくて立派な墓石に再度立ち寄って書いてある文字を読むと「無縁仏」とある。
あぁここに呼ばれたのかぁと納得して手に持った真っ白なハイビスカスをイチリンさして墓地をでた。
今までろくに祖先も友人も恋人も亡くした大切な霊への挨拶がとどこおっていたのを知らせてくれたのだろう。
生きているこの世にいることを確認する為に今日は歩いているのだと想った。
家もそろそろまじかな所でシェアメイトのジョシュから電話で
「どこにいるんだ?ひろってやるよ」と
「いまはスウィンギィングブリッジのそば、もうつくからいいよ」と話していると
80’sのTOYOTAトラックが現れた。
「今日は早く仕事終わったんだ」とめずらしく早帰りで嬉しそう。
これまでの流れを話しながら家につくと
「これからドンキービーチいくから板乗せていこーぜ」とジョシュ
散々歩いたので体力はかなり消耗していたけど
海に入りたいなーと思ったので同乗していざドンキーへ
ここも山の上から歩かないとビーチまで辿り着けないところで
またトレイルアゲイン。
つくと数人がラインナップしてる、パドルアウトしてみるとみんな知った顔ばかりで
セットで入る頭くらいの波をみんなで分け合って遊んだ。
ここで出逢う奴らはふつーに波乗りがウマいやつが多く
いとも簡単そうにリップしてカットバックしている。
浜に戻ってから素晴しいバランスで波に乗るダグに「どれくらいやってるの?」と聞くと
「18歳から初めて12年くらいかな」と
やはり時間をかけてものにしているノダナァーと当たり前のことを学ぶ。
家に戻るとさっそく買いに行った部品を付ける作業に入る。
2つあるうちの一つのフューエルインジェクション($150だった)を交換する。願いながらキーを捻ると、なんとか火が入ったものの常にアクセルを踏まないと止まってしまいアイドリングしない。。うぅ。
数回試すがこんどはカブってしまいもう不動
そして一日寝かしてまた今日またトライする。
なんとか火は入るのだが、ガスの量が濃過ぎるようで最後はインジェクションの電極にふれた混合ガスが「ボム!」っと白煙をあげたのですぐにスイッチを切った。道で止まった時のノイズはこれだったのだなぁと確認。
これでまた振り出し。新しく買ったインジェクション$150がまた壊れたれた可能性もあるし
2つセットされてるのでもう一つ買わないかもしれないし、
フューエルシステムすべてをバラすのは自分で出来るのだろうか?
だいたい問題がそこだかも不明だしなぁ
もうプロのドクターにみてもらいたい。。
友人経由でメカニックに打診するもノーレスポンス。。
トラックがなくて今日は何所も行けないし食料もそこをついてくる。
屋根はあるけど、またしてもサバイバルだ。
こうしてタイプしていると首がもう限界ですよ!と言っている。
ずっしりと重たい。
あと5日?
こんなんで本当に飛行機に乗って日本に辿り着くのだろうか。。
今日は絵や写真の整理をしよう。
絵をデータ化する為の撮影もあるしな
まぁなるようになれ!