陸に山積みされた痛々しい船達。
水産業を営む殆どの方が大切な船を無くして困っています。道端で壊れた船に寄り添い自ら船を輪切りにする漁師さんの姿が心に焼付きました。
南三陸でボランティア活動に尽力されている仙台出身の嶋津さんと出会いました。 大阪での個展開催時にお世話になったキヨモの清水さんのご心友です。震災後直ぐから今日まで320日以上、この南三陸でボランティアしてるとの事で現場を案内して頂きました。
復興工事が進められてる港の後方にある雑木林の褐色になっている木々は津波で潮がかかり死んでいるそうです。
木の真ん中より上に白い点があるの見えますか?
木々を見上げると木についているのはビニール袋や瓦礫の一部など、津波で流されたものがその高さで引っかかっています。
漁師のチョーさんの為に三重の造船所の方から譲って頂いたそうです。立派な船デスね~
色とりどりメッセージが眼をひきます。
よく見ると膨大なの折鶴達!!
様々な想いを込めて作られた鶴達。復興への想いを強く感じる作品達です!
プレハブの商店は復興の印です。
風を受けて旗が力強くメッセージをはなってます!
沿岸部では橋の脚のみが残り津波のインパクトを通る度に辛い気持ちになります。地元の方々は毎日見るので心中をお察ししますが交通の不便と津波で流れた全てに相当な思いで日々を暮らしているのは明らかです。
南三陸には素敵な小島が沢山あります。木々達は潮を被り瀕死の重症ですが命の力強さを感じます。大変だろうけど生き返って欲しいです!
ここは南三陸での大会がおこなわれてたメジャーなサーフスポットだそうです。目に見える建築物の様子から地盤沈下や地殻変動で海底はカナリ変わっている感じがします。ここでサーフィン出来る日はくるのかな?グランドスウェルが届くとどうなるのかと想像すると津波で流された皆様がいるので不謹慎な気持ちになります。しかし沢山のものを奪った海や波を憎めないのも正直な気持ちで、ただただ相手が大いことだけを実感します。ローカルサーファー達の気持ちになると、とても胸が痛いです…
漁師のチョージさんのワカメの作業場に伺いました。この時はタープのマストを試行錯誤しながらえーんやこーら。一つ一つの作業にも個性は現れます。仕事を拝見しながら現状が少しづつ見えてきます。
支援で届いたフォークリフトに沢山のメッセージが描かれてます。
皆様の思いを読みながら熱いものが込み上げます。やっぱり人は心で動く生き物なんですね(*^^*)
津波に飲み込まれた車達。
元を想像することが難しい光景は一年以上経って今はこの状況です。
見せてもらった震災直後の写真と見比べたら瓦礫など撤去されており、相当キレイになってました。
避難所で皆を引っ張った内田兄弟が中心になって切盛りするさんさカフェでは沢山の人で賑わってました。
余りの惨状に食欲は失せてましたが、しばらくしたら回りの皆様が食べる特製カレーが食べたくなり、ご飯少なめを用意して頂きましたが普通の大盛りです。疲れが和らぎエナジーが蘇るスパイスに食欲が進み気が付くと懐が温まる幸せの味でした。
このカフェで地元の皆様が楽しそうに会話して集う様子を観て、生きてる人が日々を楽しく生きる原点を垣間見せさせ頂きました。家族や家、職場、友達、仲間、財産などを津波で何らかを無くした方々が多くいます。そんな皆様の心の再生には、このような処での集いや団欒が癒やしとなり必要なのだと感じました。仮設住宅の問題や仕事の先行き不安を抱える中、ようやく冗談も言える位になってる皆様とお会い出来て少しホッとしました。人の笑顔はやっぱり回りも幸せにするのですね~
さんさカフェでのお隣に座る方とお知り合いになったらチョーさんの浜の漁業長さんであるキミジさんで、ワカメの加工場の壁に絵を描いて欲しいとご要望を頂きました。
さっそく観に行き、このトタンの壁に絵を描く事になりました。さぁー何が描けるのだろうか~ 自分でも楽しみなプロジェクトが始まりましたァ!!