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ISAO HAYASHI ☆ ride on art of my life ☆ 

おはよう & おつかれ



今日で林海象監督作品の映画撮影最終日。先週から依頼されてる画家の主人公が描いてる設定の1.8x1mの絵を現場で制作しながら映画のスチル撮影もしてたから多忙過ぎて書類間に合わずに企んだレジデンツには申込めなかった。。まぁ来年もあるし、また次回チャンス作って頑張ろう。

今回は柏原尚史くんや高橋マリコさん、佐野史郎さんや水上さんを撮ったのだけど機材不足で余り機能的でないけどギャラ以上に現場で良い経験が得れた。本編の写真撮影はもちろん全て任せられてたけどメイキングショットも沢山撮った。キャスト・スタッフ全員の集合写真を撮った時は既に皆集まってる状況で直前に頼まれた事もあり三脚、タイマー無しで皆と一緒に写真の中には入れなかったけど撮る人間の宿命を実感した。
4日徹夜して描いた絵は本編に出演してるのでどんな風に映っているのかが楽しみ。

現場に着いてスチル撮影の準備をしていると制作の子に話しかけられて「すみませんが監督の希望でこのカットにエキストラで出演してくれませんか?」と頼まれた。
否応無しに病人役の検査着に着替えて現場にもどると看護婦の押す車いすに座れと指示された。数回テストしてる時に過去の入院を思い出して如何にも具合の悪い風にしてみると本番1回でOK。また着替えてカメラを持って撮影に戻った。

今回の撮影チームの長田さんは撮るペースがとても早い。彼らの手際のいい仕事の邪魔にならないようにスチルはテスト中と本番前の数秒のチャンスに撮るしかなくてパパラッチ的な気分もしたけど現場で学ぶことは多い。キャストの写ってる写真は著作権と肖像権の了承を得てないからまだ出せないけどOKもらったらここにも載せます。ということで撮ってもらった仕事中の自分ショット出しときます。このホールを作業場にできて久々に大きなアトリエで仕事できてホントに嬉しかった。やっぱり落ち着いて作業出来る場所って最高。環境はやっぱりが必要だ。

一日の最後に仮編集したラッシュをスタップみんなで観てから打ち上げをした。手伝いにきていた造形大の子達やベテランの人達が仕切る大人数の中で右往左往しながら現場で共に仕事するのは発見や学び、失敗に歓喜が入り交じってリアルでやっぱりいい。様々な仕事をしてる沢山の人が集まって一つのモノを作るってやっぱりとても面白いって改めて感じる。

今後オファーをもらったらその期間は他の仕事とバッティングしないようにしなきゃ身体がもたん。何やるんでも慌てない精神力と動く脳に動ける体力、スケジュール管理は良い仕事の要。もっと表現力を高めていい仕事がしたいと痛感した。


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ISAO HAYASHI
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魂の表現と命のあり方を探求するブログ。

絵を描き表現するのが生業。島で子育てしながら畑で汗かいたら海で波乗り。大自然の息吹の中で心を整えながら家族とこの星でサバイヴちぅ。

生まれてきた意味を味わいながらずっと自由でありたい。

ブログに掲載する写真、文章などを転載する際は[isao hayashi " ride on art of my life " ]のクレジット表記とリンクをお願いします。

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