この町では自分の足以外の移動はとにかく金がかかる。
電車に乗れば何処へでも移動出来るけれど24時間走っている訳じゃないから深夜は歩くかタクシーだ。ヒッチハイクってのもありだけど此所ではあまり現実的でない。
っうことで周りを見渡すと己も含めて昨今はもっぱらチャリが活躍していたりするけど雨の日なんかはやっぱり電車に乗ることになる。
都会での生活は慢性の運動不足を招くので時間があればなるべく歩いて電車に乗っても座らずに立っているのが好きだ。
広告やテレビがあったり、本を読んだり携帯をいじったり、周囲を観察してたりすると目的の駅に着く。
時間帯によるけどホント色々な人がいるのをランドセルを背負った6歳から19歳まで毎日もみくちゃにされた反動でその後はバイクと車の生活になった。
それでも電車はやはり便利な移動手段なのと割高なのは変わらない。
稀にドキッとする人を見かけると話したいなぁ〜なんて思いながら何もしない。。
うちの両親が電車で出会ったエピソードは我のDNAに含まれているのだろうか?
朝の通勤時と終電はいつも満員。
ごっそりと大量の人が移動するその様は異様にも見える。
そんなのはいつまで続くのだろうか?
時刻表どうりにビッタリ来た電車に乗って
疾走する箱に乗る人生は何処へ向かうのだろう?
便利な夢の乗り物には絶望感ではなく
希望を乗せて楽しく乗りたいなぁ