いつも通ってる国道裏の畑からスタート。
空が怪しいなぁーから始まった今朝は一段とおかしな天気。午前8時過ぎ
霞みがったこの空気がPM2.5なる物質なのか?
気味が悪い空模様の中、気休めの簡易マスクは無いよりは気休めだしハーベスターから吐きだされるダストを吸わないでいいのは助かる。
機械から吐きだされ風に舞い踊るキビや雑草のスライスが頭の上から降ってくる毎日で眼にキビのカケラダストが入ったらしくていたい。保護ゴーグルが必要か。
飛ぶように時間が過ぎ一箇所目を終らせシナ海側に移動
ざわめくシナ海
あの眼を抜けて目指すは喜渡
河口に近い畑に着いてから休憩
一袋作ってから昼飯、ヒヨドリ?も飯の時間
デザートは牧野家の倉庫横になるお父さんが育てたタンカン。島外にほとんどで回らないコレは今が時期でかなり美味。都会に並んでたら運送費が乗っかっりプレミアもついて結構なお値段か。遠くのモノは遠くに行って食べるから本当の味なのだし、石油資源も電気も消費が減る地産地消がやっぱりいい。それを現実にするには気に入る所で生かしてもらい暮らせるように努力するのみ
休憩中のハーベスター
夫々が個々の車で休憩する。
ヤドカリかカプセルホテルみたいだが個室の安らぎはきつい労働の癒しだ。
食事中の方はすみません。
畑にあった誰かの糞
小玉がけっこういっぱいで体がデカそう
ダイバン黒ウサギか
川沿いの畑を歩きまくり落ちてたりキャタピラーに踏まれて土に埋まったキビを拾いまって全て刈り上げてからようやくお疲れ様は17時半に仕事上がり。
またあの眼を抜けてこっち側からあっち側へ
今日が終わっちゃうよ…
帰りに海を観に道草した。
早く終わったら入れるかな
いい波の時は入りたいな…
夕焼け小焼けで陽が暮れて
手広に着いたら魔法の時間に包まれはじめてた
最近随分明るくなってきたけど夕方シナ海側から太平洋側の手広に帰ってきてからでは日没前の波乗りにはギリギリだ。今日もワンきゃらの分もDA1が波乗りしてくれてた〜
帰って風呂入って飯食べてから絵を少し描いたり仕事してブログなんて書いてたらあっという間に日付が変わってしまうから早よ寝んば明日もたんど
やりたい事に対して一日が短すぎる。
こうして何処であろうと人生はあっという間に過ぎていくのだろう。
100年位前に外国へ渡った開拓移民達を待っていたのは巨大なプランテーションでの過酷な労働だった。そんな暮らしを乗り越えてきたからこそ力強い
風呂に入りながらどの世代からでも降り出しに戻れるのだなぁーと想った。
畑では沢山の命とのやり取りをする戦場のようでもある。自分が食べているものが育つ過程を垣間見ると最終的に口に入った時の気持ちも違ってくる。
美しい光や言いようのない気持ちを描きたくなるのは本業へのいい刺激だ。肉体労働はとても辛いけど沢山の閃きとも出会える。
この世にいる間はやりたい事を定めて力を注がんば勿体無い
この命は一回しかないのだから